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プレゼントのP
プレゼントの法則
実は、プレゼントには法則がある。
プレゼントを英語で表記すると「GIFT」、または「PRESENT」。
PRESENTの語源はPRESENCE。つまり、「存在」からきていると言われている。我々は、愛する人にプレゼントを贈る事で、愛を表現し、愛の存在を証明する。無数とも言えるプレゼント候補郡の中から最適なプレゼントを選び、最良の方法でプレゼントを贈る事は、ある意味、知性を求められる崇高な行為でもある。
そこで、私が語りたいのは、プレゼントの法則だ。
プレゼントは、その人の心がこもっていれば何でも良い、という言葉は間違いではないだろう。しかし、時にはそれが慰めの言葉に聞こえる時もある。プレゼントを贈る際に、失敗は許されない。サンタクロースは、ニ度エントツをくぐる事はできないのだ。では、どういう基準で、何を贈ったら良いのだろう。
そんな迷えるプレゼンター達に贈るのが、このプレゼントの法則だ。
プレゼントを選ぶ際は、以下の法則に従えば良い。
■1.プレゼント(PRESENT)の「P」は、PRIDEの「P」。
プレゼントは、贈る方も、贈られる方も、自身のプライドがかかっている。特にプレゼントを贈られる側は、贈られたプレゼントの金額の多寡によって、相手の愛の重さを知る事となる。PRICELESS?とんでもない。
大事な日にプレゼントを受け取った時、彼女は心の中でこう叫ぶに違いない。
「これは、うそよ。絶対嘘よ。私に対する愛の証明が、こんな安物のはずがないわ。彼は、本当のプレゼントを隠しているはずだわ。これが夢なら、早く覚めて欲しい。」
実は、プレゼントを贈る際、この相手の心理を利用する事を、おすすめする。これは、最大のパフォーマンスを得るための、上級テクニックだ。
まず最初に、値段が安めのプレゼントを彼女に渡す。彼女は、そのプレゼントをその場で開けて見て、ちょっとがっかりする。でも、嬉しいよ、ありがとうと言って、作り笑いを浮かべる。でも、心の中にちょっと引っ掛かりを感じてしまう自分がいる。それは、人間に自尊心がある故の当然の成り行きだ。
次にデートの場所を、別の所に移動するとしよう。
そこで彼は、彼女に本当のプレゼントを渡す。
プレゼントを見た彼女からは、満面の笑みが生まれる。彼女は、絶望の淵から生還する。二人は、手をとりあって、大喜びする。
実に良い展開ではないだろうか。
このように、相手の自尊心を利用し、感情の起伏を上手くコントロールするのは、上級プレゼンターの高等テクニックである。
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